風俗店は独自の公式HP制作すべきか?
SEO
2024.04.19
新店舗の立ち上げやオフィシャルサイトのリニューアルを検討されている風俗店にとって、公式HPを制作すべきか悩まれることがあると思います。
結論から先に述べると、独自の公式HPを制作することは費用対効果やSEOにとっても必要です。
今回は風俗店独自の公式HPを制作するメリットについて記載していきます。
風俗店に独自の公式HPが必要な理由
SNSを公式サイトとして運用したり、風俗媒体に自社サービスを掲載するなど、公式HPがなくても、様々なツールが存在します。
その中でも、風俗店が独自の公式HPを持つことのメリットについて説明します。
信頼度が高まる
遊ぶお店が決まっている男性を除けば、まず風俗媒体などポータルサイトを見る方が多いです。
気になるお店を見つけたら、その次に店舗の公式HPを確認します。
公式HPが存在しない風俗店は、この時点で「あまり信用できないお店かも…」と意欲の高い客を取りこぼしてしまいます。
つまり「公式HP=お店の信頼」と考える男性が多いということです。
しっかりと公式HPを準備することで、ユーザーからの信頼を獲得し、新規客の獲得や売上アップにつなげることができます。
独自のコンセプトを表現できる
SNSや風俗媒体では、掲載できる情報が統一されており、他の風俗店と差別化が難しいです。
一方で、公式HPであれば、店舗のコンセプトや強みに合った独自のデザインや構成といった自由度の高い表現ができます。
公式HPにブログを実装し「エリア 風俗 巨乳/人妻/コスプレ」といったロングテールキーワードを強化して、コンセプトにあった客を取りこぼさない取り組みも可能です。
公式HPを制作することで、他店との差別化や店舗の強みや客層を狙った、様々な対策ができます。
風俗媒体に振り回されない
風俗媒体内でせっかく上位表示を達成しても、ポータルサイトのルール変更などで突然順位が下がるリスクがあります。
また、広告掲載をしている店舗と取り扱いに差が出ることも珍しくありません。
最近では、様々な風俗媒体で掲載料金が値上げされるなど、風俗媒体側のルールに振り回されることは避けられないです。
一方で、公式HPは更新頻度や発信する情報など、すべて自店舗の都合のみで運営することが可能です。
せっかくリソースをかけて風俗媒体内で上位表示をしても、台無しにされてしまう。
公式HPを運用すれば、そのようなリスクを排除することが可能です。
中・長期的には経費削減につながる
独自の公式HPを制作するうえで、気になるのは作成費用の問題です。
後に詳しく説明しますが、確かにある程度機能が実装されたオリジナルのHPを制作するためには、それなりの金額が必要です。
ほとんどの店で導入されている予約システム・写メ日記・メルマガなども風俗媒体だけで導入することは可能です。
しかし、これらの機能を使用すれば、毎月一定のシステム利用料が発生します。
公式HPを作成しSEO対策を実施すれば、ポータルサイトに頼る必要がどんどんなくなってきますので、長い目で見れば費用対効果が高いといえます。
資産として残る
公式HPを制作した後に実施したSEO対策(メタタグや内聞リンク、サイト内部の修正など)は、長期にわたって効果を発揮していきます。
風俗媒体への広告掲載とは異なり、瞬間的なアクセスの増加はそれほど感じられないかもしれません。
しかし、公式HPの機能強化やSEO対策は、継続的に流入数を増やしてくれるので、安定して売上を伸ばすことにつながります。
さらに、アナリティクス(数値計測ツール)などの分析ツールを利用して、ユーザーの行動や流入を分析し、積み上がったデータを基に公式HPを修正・微調整することも可能です。
これらの施策はすべて公式HPの資産として残っていきます。
求人にも効果を発揮する
風俗で働きたい女性は求人サイトだけでなく、店舗の公式HPを確認する例が多く見られます。
実際に弊社でSEO対策を実施したお客様からも、目に見えて求人の問い合わせ件数も増えたという感想をいただいております。
理由として、風俗の仕事を探している女性は、公式HPが検索上位にあったり、しっかりと作り込まれた物であれば「稼ぎやすい」とか「きっちりとしたお店だ」と考える傾向があるためです。
また、公式HPにキャストの求人ページを作ることで、女性求人向けの風俗媒体に頼らない独自の求人活動も可能になります。
キャストの質が上がれば、集客にプラスとなり、さらに優れた人材が集まるという好循環のサイクルを生み出してくれます。
風俗店が公式HPを運営する注意点
公式HPを制作後、運営していく上で注意しなければならないポイントもあります。
以下で詳しく説明していきます。
上位表示まで時間がかかる
全ての風俗店が「池袋 デリヘル」といった「エリア 風俗」のビックキーワードでの上位表示を狙いたいと考えます。
これらのビックキーワードで上位表示を達成すれば、公式HPへの流入数が激増します。
ただしビックキーワードで検索してみると、1位~5位まではほとんど風俗媒体のページです。
公式HPを制作した後、SEO対策を開始しても、すぐに順位には表れにくいです。
資産として中・長期的に残るものであるため、すぐに目に見えた効果を追い求めないようにしてください。
この辺りは初期段階では、即効性のある風俗媒体への掲載などとバランスを取って投資する必要があります。
費用がかかる
機能を充実させた公式HPを作成するためには、専門の業者に依頼する必要があります。
機能を増やしたり、UI・UXを意識したオリジナルデザインなど、こだわりが増えれば、その分費用が高くなります。
また、公式HPを運営していく上で、サーバー代や管理費といった維持費も発生してきます。
費用は少しでも安く抑えたいところですが、公式HPを運営するためには、必要な経費だと割り切りましょう。
アルゴリズムは日々変化する
風俗店によくあるのが、「公式HPを制作した時点で満足してしまう」ケースです。
仮にうまく上位表示できたとしても、Googleの検索アルゴリズムは日々ユーザーのニーズに合わせて変化します。
定期的な更新やリニューアルなど、常に進化を続けていかなければ、上位表示を維持するのは難しいです。
公式HPを制作することは、ゴールではなくスタートラインに立っただけです。
ここからSEO対策などに取り組んでいくことが、売上を伸ばします。
風俗媒体に依存しない営業力の強いお店になるために必要なことです。
まとめ
・風俗店において公式HPは必要
・効果が出にくい期間は風俗媒体とバランス良く投資
・公式HP制作後はSEOに取り組むことで真の効果を発揮する
公式HPを制作し運用することは、費用だけでなく時間や手間が掛かります。
ただし成功しているライバル店は必ずこのような対策をしています。
SEO対策は、早く始めれば始めるほど効果が出やすいです。
中・長期的な目線を持って公式HPを作成し、SEOへの投資をご検討ください。
SEOドラゴンは風俗専門のSEO会社として、長期に渡る実績があります。
ぜひご相談ください。
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