もう令和だけど、風俗SEOに外部対策って効果ある?
SEO
2022.03.01
今回は少し中級者向けの内容になります。
極力分かりやすく書いてるつもりなので、外部対策を今回初めて知る人も読んで頂けますと幸いです。
外部対策(ブラックハットSEO)とは?
人工的に大量のサイト(サテライトサイト)を作り、サテライトサイトからSEOを上げたいHPにリンクしまくる手法です。
SEOの評価基準の一つに、リンクされてる数(被リンク数)の多さがあるため、リンクされることでSEO順位が上がるという仕組みです。
かつてほとんどのSEO業者は、SEO対策用に大量にサテライトサイトを保有していました。
弊社でも数百個のドメインを保有しており、外部リンクに頼りまくっていた過去があります(笑)
じゃあSEO順位を上げるためには、外部対策をどんどんやればいーじゃんっていう話なのですが、そういうわけにもいきません。
ペナルティのリスク
外部対策をやりすぎると、作為的に順位操作をしてるとGoogleから見なされ、サイト順位を大きく落とされてしまいます。
俗にいう「ペナルティ」というやつです。
このペナルティには段階があって、一番ヤバいやつだといきなり何で調べても検索にヒットしなくなります。
SEO業者をやっていると、どこの会社でも一度はやらかした経験があるのではないでしょうか。
実は弊社も一度ペナルティをやらかしたことがあり、その時はペナルティを喰らわしたクライアント様に伝えるときの気まずさは未だに覚えてます…。
当時、サテライトサイトの質にはかなり拘っており、それなりにお金をかけて中古ドメインを取得し、外部サイトの記事更新も勿論やってましたが、それでもペナルティを受けました。
外部対策の現状
外部対策(ブラックハットSEO)の効果はいかに?
現時点でも効果はあります!
「ブラックハットSEOは終わった」的な情報は数多くの文献で公表されています。
しかし7年風俗SEO事業に携わってきて感じるのが、いまだにブラックハットでもSEOの順位は上がるということです。
そして予想ですが、今年も来年もSEO効果はあるでしょう。
しかし、年々効果は薄れてきており、ペナルティリスクも高まっています。
弊社では現状100ドメインほどサテライトサイトを保有しています。
中でも特にパワーを持っているサイトを優先的に残しています。
しかし今後新たにサテライトサイトを作ることはなく、なし崩し的に外部対策は無くしていく予定です。
外部対策をやるべき風俗店
数は減ってきましたが、未だに外部対策頼りのSEO対策は存在しています。
特にこの風俗業界では多いです。
まあその理由も理解できます。
よくテンプレートのHPを使用している店舗なんかだと、いくらSEOの修正案を出したところで、修正に対応していないことがあります。
もっとHPを作り込んで、ロングテールとか狙いたいのにカスタマイズは対応不可みたいなことも多々あります。
そういう場合だともう外部対策しかないかなとも思います(笑)
外部対策における弊社の見解
外部対策をいくらやっても資産にならない!
外部対策をするには会社としてコストがかかってきます。
ざっくり言うと、
・ドメイン取得代
・サーバー代
・記事更新によるライターの人件費
です。
ドメインはポテンシャルのある中古ドメインを購入するので一般的なドメインよりも高額ですし、サーバーにおいてもより自然な人工リンクを作成するためにIP分散機能の備わったサーバーを契約するためそれなりにコストが発生します。
だったら、そのコストを内部修正にあて依頼サイトの資産になるようなSEO対策をするべきではないか、ということでここ数年は内部施策(ホワイトハットSEO)に注力しています。
目先のことだけ考えると未だに外部対策をした方が良いと思いますが、中長期的には内部修正をきっちりしてサイト自体のポテンシャルを高める方が良いという判断です。
外部対策に頼らないSEO対策をするためには?
外部対策に頼らずにSEO対策するためには、上位表示したいサイトの作り込みが必須です。
かと言って、サイトリニューアルをしたり、新しい機能を追加していくのは手間もコストもかかります。
そこまでやらずにコスパ良く始められるSEO対策は、ブログ更新です。
ブログを設置することで、ブログの内容でロングテール対策が可能ですし、ブログ更新をすることでサイト全体のコンテンツが強化され、ビッグキーワードの順位向上も見込めます。
徹底的にやるなら最初からSEOに強い構成のHPを依頼するべきですが、そこまでやらずにSEO強化したい店舗様はブログでSEO強化することをお勧めします。
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